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Release Sustechとダイセー倉庫運輸、新設物流センターにおいてPPAモデルによる屋根上太陽光発電設備を導入

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Sustechとダイセー倉庫運輸、新設物流センターにおいてPPAモデルによる屋根上太陽光発電設備を導入

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 株式会社Sustech(代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎 本社:東京都港区/以下、Sustech)とダイセー倉庫運輸株式会社(代表取締役社長:吉田憲三 本社:愛知県小牧市/以下、ダイセー倉庫運輸)は、2025年7月に竣工されるダイセー倉庫運輸の物流センター「小牧第3物流センター」への屋根上太陽光発電設備の設置及びPPAモデルによる電力の運用に向けて、基本合意書を締結したことをお知らせいたします。

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 日本国内で物流ネットワークを展開するダイセー倉庫運輸では、電気自動車やハイブリッド車の導入等、持続可能な社会の実現に向けて事業活動を通じた取り組みを積極的に進めています。同社では設立50周年を記念し、配送効率が高く、且つ環境に配慮された新物流センター「小牧第3物流センター」を建設することを予定しており、グリーントランスフォーメーション(GX)事業を複数手掛けるSustechと連携し、本物流センターの屋根上に太陽光発電設備を設置する取り組みを開始いたしました。
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 本取り組みではオンサイトPPA(*1)モデルを導入し、PPA事業者であるSustechが太陽光発電設備の設置・保守・運用を担い、発電された電力を物流センター施設内で自家消費いたします。発電量は年間約221万kWh、本物流センターにおける消費電力の約56%を太陽光発電設備によって賄えることを想定しており、GHG(温室効果ガス)排出量の削減効果は年間約174トンになる見込みです。

 ダイセー倉庫運輸は、太陽光PPAモデルによって再生可能エネルギーを導入することで、事業活動で生じるGHG排出量の削減を目指します。また、屋根上スペースに太陽光発電設備を最大限設置し、Sustechが運営する分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」(*2)と連携することで、オンサイトPPAによる自家消費だけにとどまらず、余剰電力の自社他施設への供給やFIP制度(*3)を活用した外部売電等の運用を行っていくことも見据えており、今後両社で更なる取り組みを進めていく予定です。

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*1 電力利用者の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を施設内で自家消費する仕組み。
*2 Sustechが開発する、再エネを用いた分散型電源の管理・運用が可能なエネルギープラットフォーム。再生可能エネルギーの自家消費だけでなく、余剰電力の売電や環境価値としての市場取引を行うことも可能。
*3 市場連動の売電価格にプレミアムを上乗せすることで再生可能エネルギーの普及を促進する制度。


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■株式会社Sustech
代表取締役:飯田祐一郎・丹野裕介
本社所在地:東京都港区芝3-1-14 芝公園阪神ビル5階
設立:2021年6月
HP:https://www.sustech-inc.com/

■ダイセー倉庫運輸株式会社
代表取締役社長:吉田憲三
本社所在地:愛知県小牧市大字入鹿出新田字新道900番地
設立:1974年2月
HP:http://www.ddaisei.co.jp/

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