海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release 【 若者向け東京下水道発信プロジェクト 東京地下ラボ by東京都下水道局 】CMディレクター中島信也氏が登壇 クリエイティブの力で下水道を学ぶワークショップ開催

Release

【 若者向け東京下水道発信プロジェクト 東京地下ラボ by東京都下水道局 】CMディレクター中島信也氏が登壇 クリエイティブの力で下水道を学ぶワークショップ開催

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 東京都下水道局は、若者向け東京下水道発信プロジェクト「東京地下ラボ by東京都下水道局~下水道の魅力を、クリエイティブの力で若者が再発見~」の一環として、ワークショップを2019年8月20日(火)に首都大学東京にて開催いたしました。

画像1:

 本事業は、若い世代の下水道への関心を高めるため、東京下水道の新たな可能性や魅力を発信することを目的としています。令和元(2019)年度は、大学生等が有名クリエイターから直接アドバイスを受けながら、新しい視点で下水道を再考し、チームごとに30秒の動画を制作します。
ワークショップ会場となった首都大学東京では、下水道をはじめSDGsやインフラ開発、SNSでの情報発信など、様々なことに興味をもった学生が集まり、『下水道の魅力をどのように伝えていくか』を多方面から考えました。


画像2:


 ワークショップには、カンヌ広告祭グランプリなど数々の広告賞受賞経験があるCMディレクターの中島信也氏をお招きし、アイデアを形にする方法について講義していただきました。中島氏は、「相手のことを想いやり、動画を見る人に嫌な気持ちをさせたくない、喜ばせたいという心”喜んでもらイズム”を常に持てば、共感を呼ぶ良い動画ができる」と話しました。それに対し学生たちは、中島氏の講義に耳を傾け、普段あまり意識しない下水道を新たな視点で見る面白さを学びました。


画像3:

画像4:



 またその後は、中島氏と東京都下水道局総務部広報サービス課の黒河友貴と伏木彩子による公開ヒアリングが行われました。公開ヒアリングでは、『CMディレクターの目線から下水道局になにを質問するか』をテーマに、中島氏が黒河と伏木に質問を投げかけました。中島氏が「東京都下水道局を伝える時に、最も伝えたいメッセージはなんですか」と質問すると、下水道局側は「縁の下の力持ちとして事業に取り組んでいることや、下水道管など下水道設備のスケールの大きさなども伝えていきたい」と答え、学生たちはヒアリングをどのように行うかを学びました。

 公開ヒアリングの後、参加学生はそれまでの講義を参考に、下水道の魅力をどのように伝えていくか、個人ワークを通して改めて考えました。個人ワークで下水道を伝えるテーマを考えた後は、そのテーマについて参加学生一人ひとりによる発表を行いました。下水道の固定概念を打ち破るユニークなアイデアが飛び交い、中島氏や東京都下水道局職員も大いに刺激を受けていました。

 8月26日(月)には、三河島水再生センター・旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設の見学と葛西海浜公園にてフィールドワークが開催されます。参加学生は、現地に足を運ぶことで下水道の働きをより深く学び、動画編集の切り口を探します。

 なお、本プロジェクトの内容は、参加学生が発信しているWEBサービス「note」※でご覧いただけます。
※文章やイラスト等の投稿を通して、クリエイターとユーザーとをつなげるWEBサービス

【東京地下ラボ by東京都下水道局note】
http://note.mu/tokyogesuido

※本プロジェクトでは、事業運営や会場提供において首都大学東京にご協力いただいています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報