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Release 外国人の体調不良に1分で対応、医師はオンラインでスキマ時間に副収入 - 日本初の多言語医療相談サービスUrDoc(ユアドク)8/21スタート!

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外国人の体調不良に1分で対応、医師はオンラインでスキマ時間に副収入 - 日本初の多言語医療相談サービスUrDoc(ユアドク)8/21スタート!

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医療のボーダレス化を目指す「UrDoc」(公式サイト:https://www.ur-doc.com/ 、所在地:東京都目黒区、事業代表者:唐橋一孝、以下ユアドク)は8月21日(火)、日本初となる多言語医療相談アプリのβ版を一般公開するとともに、同日よりオンラインによる医療相談サービスを提供開始します(*1)。まずは日本において、在留外国人・訪日外国人をおもな対象としてサービスの拡充を行い、早期に海外展開をはかってまいります。


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■ 事業背景

現在、約300万人の外国人が日本で暮らし、年間3,000万人近い外国人が日本を訪れています。しかし彼らが体調不良を感じた際、言語の壁や必要情報の不足等により、医療へのアクセスは困難な状況にあります。事業代表者は現役の医師として長く外国人診療に従事しており、臨床現場でこれらの課題を強く感じてきました。
ユアドクはこうした課題を乗り越えるプラットフォームとして構想されました。言語や人種、国境をこえて医療のボーダレス化を実現するという理念のもと、世界中の医療者および医療を必要とする人をつなぎます。このたびの多言語医療相談サービスは、その第一弾として発表するものです。

■サービスの特徴

事前予約不要でリアルタイム相談
アプリを開き、オンラインの医師から相談したい医師を選ぶだけ。スマホの向こうで医師がリアルタイムに対応します。相談形式は動画のほか、テキストや音声も選ぶことができます。

スタート時の医師は6言語30人
すでに英語、中国語、韓国語、マレー語、ドイツ語など各言語に精通した医師30人が参加しています。2019年には100人、2020年には300人の医師の参加を予定しています。

マップ機能と問診票で受診もサポート
アプリの無料機能として、最寄りの外国人受け入れ可能な医療機関(*2)、および最寄りの薬局を地図で自動表示。医療機関や薬局の窓口では、ユアドクの医師が発行する日本語問診票も役立ちます。

使った分だけカードで支払い
相談料は各医師が設定した1分あたりの価格(*3)をもとに、相談時間に応じて決まります。主要なクレジットカード、デビットカードでの支払いに対応。カード番号はカメラ入力も可能です。

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■医療面、法律面、情報面で安心・安全を確保

医療相談サービスとして、安心・安全への配慮を最大限に行なっています。医療面では、相談を担うメンバーはユアドクの審査を経た現役の医師のみに限定。また法律面では4名の弁護士チームによる顧問体制を敷くとともに、医師法、医療法などの法律および厚生労働省が策定した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って参加医師のための行動規範を定めています。医療情報の扱いにおいても、HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act)、および厚生労働省・経済産業省・総務省が定める3省4ガイドラインを遵守します。

■法人利用について

本サービスはユアドクと提携する宿泊施設、旅行代理店、その他法人様にもお使いいただけます。提携のご相談、詳細のご案内につきましてはお気軽にお問い合わせください(info@ur-doc.com)。

■これからの医療を考える「UrDoc Blog」

ユアドクをより深く理解していただくためのブログを開設しました(https://blog.ur-doc.com/)。インターネットやテクノロジーの力により、医療は大きく変わろうとしています。その中にあって、サービスの最新情報を発信するにとどまらず、ユアドクがどのように考え、どのように進もうとしているのかを多様な切り口で表現し、広く共有する場としています。あわせてご覧ください。

■アプリ概要

正式名称:UrDoc[利用者向け]/ UrDoc for Dr.[医師向け]
利用環境:モバイル用 iOS、Android
 PC用(医師向けのみ) macOS10.13 High Sierra、Windows8.0、8.1および10(32-bit and 64-bit)
公開場所:App Store、Google Play、公式サイト(医師向けPC用のみ)
価  格:アプリ無料。利用者は相談時に相談料を負担
対応言語:UIは日本語および英語に対応。相談は英語、中国語、韓国語、マレー語、ドイツ語など登録医師により各言語に対応
受付時間:β版導入時18:00-22:00(*4)


■推薦の言葉

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ゴータム・デシュパンデ氏(Gautam A. Deshpande, M.D.)
在日米国大使館 医療部門
聖路加国際大学/順天堂大学 教授

私は内科医、そして日本在住のアメリカ人として、日本における外国人診療の質の向上に強い興味を持っております。
今後ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックが開催されるにあたり、日本を訪れる外国人がスムーズに医療を受けられたり、医療相談が出来たりするようなサービスが必要とされています。このプロジェクトがそうであると言っても過言ではないでしょう。
本事業が日本における外国人医療の助けになることを信じ、惜しみない協力を続けていくつもりです。
Safe trip with UrDoc!

画像4:

高野靖悟氏(Seigo Takano, M.D.)
神奈川県厚生農業協同組合連合会 相模原協同病院 院長

医師として、また病院をマネージメントする病院長としての立場から本事業に賛同しています。私はこれまで、より良い医療を提供するため多くの改革を進めてきました。この事業は医療をより良い形へと変革する重要なミッションを有していると考えています。
これまでにない新しい医療サービスがこの事業を通して進んでいくと思うと楽しみです。物事を変えることは時に大変な苦労を要しますが、この事業は必要とされています。重要なミッションとして社会に広く受け入れられると共に、多くの方に利益となることを切に願っております。

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*1 ユアドクの医療相談では、利用者から寄せられた健康上または医療上の相談にもとづき医療機関への受診勧奨を行うことを原則としています。医療機関における「診察」とは異なります
*2 JMIPおよび観光庁のリストにもとづく
*3 1分あたりの価格は各医師が設定(目安は300円/分)
*4 医師によりその他の時間も対応可能。祝休日は医師の待機状況によりつながりにくい可能性があります。現在24時間体制に向けて医師のネットワークを拡大中です
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知財情報
商標登録第6031989号、その他関連商標を出願中
ビジネスモデル特許第6336668号取得
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運営企業
株式会社サーティーフォー:1992年創業。神奈川県相模原市に本社を置き、総合不動産業を主力に飲食業、ホテル業などを展開する。2017年4月より業務多角化の一環として、新規事業を扱うヘルステック事業部、および人材マッチング事業部を新設。
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報道関係お問い合わせ
UrDoc(ユアドク)
高山みのり
〒153-0061 東京都目黒区中目黒1丁目1-71 KN代官山9階
TEL:03-6303-2212
FAX:03-3716-3411
E-mail:info@ur-doc.com

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