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Release 疾患名や症例から適した医療機器を検索できるサービス、全国の医療従事者へ無償提供

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疾患名や症例から適した医療機器を検索できるサービス、全国の医療従事者へ無償提供

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医療従事者の意思決定をサポートし、販売促進や製品開発を後押しするための情報流通を促します

株式会社Medeco(本社・東京都千代田区、代表取締役・園部敦史)は、22年5月、症例と医療機器の情報共有サイト「medeco」をリリースしました。21年3月より複数の医師やメーカー等との概念実証を行い、第一弾として整形外科の外傷分野からサービスを開始します。コロナ禍により製品デモの機会が減少するなど医療従事者と医療機器会社の情報共有が難しくなっている問題を解消します。

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■サービス紹介サイト
https://lp.medeco.io/

■開発の背景
日本の医療機器市場は約3兆円と世界第2位の規模を誇りますが、大部分を輸入に依存し、直近10年で貿易赤字額は倍増、近年はマイナス約1兆円の貿易収支となっています。医療機器産業を成長産業かつ輸出産業へと復興するため、医療現場と産業界の情報流通を円滑にするソリューションの開発を目指しました。


■症例や疾患名から適した医療機器を探せる
現在、医療機器を検索する手段は、インターネットから各社の製品情報をダウンロードするか、直接メールや電話で問い合わせるといった方法が取られています。各診療科や病院の規模感、適用症例などから医療機器を探す工程は多くの医療従事者が辿っており、情報集約を望む声が多数寄せられました。

■他の医師の症例から学ぶ
昨今、医師が症例を共有するサービスは増加傾向であることからも分かる通り、医師が他の医師の症例から学びたいというニーズは顕在化し、今後も様々な診療科で類似のサービスが成長することが予想されます。本サービスでもUIUXに拘り、より良い医療が提供されるために医師が学ぶ場を提供してまいります。

■現場の看護師/療法士/技師の方も便利に
本サービスは医師のみならず看護師や理学療法士、臨床検査技師、医療事務など医療現場を支えるさまざまな方の声をもとに開発されました。オペの準備など医療行為の周辺業務も効率化されることを狙い開発し、今後も機能拡充を行う計画です。

■医療機器メーカーの製品アセスメントをサポート
従来、医療機器メーカー各社では製品を客観的に評価するため、製品を利用する医療従事者に対してアンケート等を取得する業務が行われていますが、本サービスではこれらの業務を支援する機能を開発する計画です。

■医療機器ディーラーの製品検索をサポート
医療機器の調達、納入並びに管理など幅広い業務を抱えるディーラー各社にとっても、製品検索はもちろん、さまざまな業務を効率化する機能の開発を予定しています。

■Medecoについて
Medecoは「医療情報の流通基盤を構築し、臨床・研究・教育を有機的に接続する」をミッションに、医療現場の課題解決に取り組んでいます。medecoは、当社のミッションを体現するフラッグシップとして開発されました。今後もmedecoをはじめ、医療情報の流通基盤構築に取り組み、医療現場で働く人の課題を解決してまいります。

■問い合わせ先
Medeco 広報 info@medeco.io
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