～ IoTシステム開発のTCOを大幅に削減 ～

株式会社Agx（本社： 東京都港区、代表取締役： 徳山 竜喜）は長距離接続が可能なBLE通信機器を用いた
スマートフォンを必要としないBLEデータ収集サービスを開始します。
BLEを用いたIoTサービス構築にはスマートフォンやモバイルアプリケーションとの接続が必要となり、技術的な課題が存在しています。ThingBridgeはスマートフォンの導入費用やモバイルアプリケーションの開発・運用費用などのコストを削減しスムーズなIoT環境の構築を支援するサービスです。

ThingBridgeは「スマホレス」「マルチデバイス接続」を特徴とするCassia Networks社のBLEルータを活用しセンサーデータを収集する業界初のサービス*です。IoTサービス構築を検討している企業はこのサービスを活用することによりAPI経由で容易にデータを収集することが出来ます。BLEエンドデバイスからクラウドまでの仕組みをパッケージングした事により、利用ユーザーは本来のアプリケーション開発に集中することが可能となります。
*当社調べ

ThingBridgeに含まれるコンポーネント
1. 長距離接続可能なBLE ルータ


BLE環境において最大300m受信可能なルータ。BLEデバイスの電波出力を上げることなくルータの受信感度により長距離BLE通信を可能にします。BLEデバイスは最大40台同時コネクションが可能となり広範囲に複数BLEデバイスを接続する環境を実現します

2. ThingBridge クラウドサービス


BLEルータとシームレスに接続するクラウドストレージ。BLEルータで取得したIoTセンサーデータをダイレクトにクラウドで収集します。取得したセンサーデータはThingBridgeが提供するAPIを通じて企業のサーバやクラウドに配信することが可能となります

3. コンテナ(エッジコンピューティング)

BLEルータに搭載されているプログラミング領域を用いてエッジBLEデバイスとの接続コントロールやアルゴリズムなどを実装します*

*コンテナ開発は有償サービスとなります

実現できるBLEシステム構成




想定利用ユーザー


IoTサービスプロバイダー

IoTプラットフォーム運営企業
AIやBIなどのサービスを提供している企業


BLEデバイスメーカー

自社でBLEデバイス、モバイルアプリケーションなど製作している企業


IoT導入企業

高齢者見守り施設運営企業など
作業者見守りを検討している建設業など
IoTを活用した小売業など




ユーザーメリット

ThingBridge導入ユーザーはBLE接続環境において、スマートフォンアプリなどを製作することなく、BLEセンサーデータを直接ThingBridgeクラウドに収集することが可能となります。それによりBLEネットワーク環境構築することなく、データ解析やウェブ解析サービスなどにフォーカスしてIoTシステムを開発することが可能となります。BLE接続に際してスマートフォンを必要としない環境を実現することで１.スマートフォン導入費用の削減２.アプリケーション開発費用の削減３.アプリケーションメンテンナンス費用の削減などを実現することが可能となります。

サービス費用について




*初期費用・ルータ購入費用不要(ルータレンタル)
*BLEルータ3台バンドル
*クラウド利用料バンドル(データ収集・データストア)
*事前BLEエッヂデバイス接続テスト(無償)
*コンテナ開発(別途有償)

接続確認デバイス


BLE搭載　温湿度デバイス　(Agx)
BLE搭載　体温計　（国内メーカーA社）
BLE搭載　血圧計・脈拍計　（国内メーカーA社）
BLE搭載　加速度・ジャイロデバイス・ボタン電池 （平成電子）
Sensor Tag CC2650STK　 (Texas Instruments社)
ウェアラブルリストバンド　（Iwown社製）

接続確認デバイスは随時アップデートされていきます

■Agx について

株式会社Agxは、ウェアラブル/IoTシステム開発を行うベンチャー企業です。IoTハードウェアに適した回路・基板設計・製造、ファームウェア開発などを行います。お客様の要件に応じたIoT接続に必要なモバイルアプリケーションなども手がけます。

Agx　URL: http://www.agx.jp
ThingBridge　URL: https://thingbridge.jp
所在地：東京都港区赤坂６丁目19-41-310
代表者：代表取締役　徳山竜喜
設立：２０１５年１２月１６日

■問い合わせ先
株式会社Agx 徳山
tokuyama@agx.jp

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