たとえば、仕事で使うPCはWindowsだがプライベートではMacという人もいるだろう。しかしWindowsのマシンを使っている時でも、キーボードはMac配列を使いたい。そのような需要に応じたのが「Taptek」である。
全世界のMacユーザーに送る小型キーボード、と形容するべき製品だ。
・MacBookのレイアウトを再現
Taptekは重量520gのMacレイアウトキーボード。全長は281mmで、これはMacBookのキーボードとほぼ同様の感覚で扱うことができるサイズでもある。スペースグレイとシルバーのカラーリングが、Macユーザーの心をくすぐるようだ。だが、何もMac専用のキーボードというわけではない。Windows、iOS、Androidの端末にも対応できるのが特徴だ。たとえばAndroidタブレットで文字を書く仕事をする場合にも、このTaptekを導入することができる。キーボードはMacレイアウトでなければ、という人にはまさに最適だろう。
そしてもうひとつ注目すべきは、接続方法である。このTaptekはBluetoothとUSBケーブルの両方に対応している。状況に応じて有線、無線を切り替えることができるのだ。
Taptekのキーを打つとバックライトが光るが、これは調節可能である。また、最大3デバイスに同時接続できるという機能も持っている。
・日本への配送も
Taptekはアメリカの企業が開発したものだから、もちろんUS配列である。JIS配列のラインナップは見当たらない。ただ、日本への配送にも対応している。Taptekは現在、クラウドファンディング「Indiegogo」で89ドル(約1万円)からの出資枠を公開中だ。日本への配送には、それに15ドル(約1700円)が加算される。
Indiegogo