なんとマクロ、魚眼、望遠など計12個のレンズを備え、あらゆるシーンの撮影に対応する。
・プロ仕様の独立レンズ
名称から想像がつくかと思うが、ShiftCam 2.0は第二世代。オリジナルでは、レンズ6つだけだった。カバーにレンズのプレートを取り付け、スライドさせて好きなレンズを使うというタイプだ。
これに、5つの独立型レンズと自撮りカメラ用のワイドレンズを加えたのが今回のバージョン。プロ仕様のレンズが用意され、独立型の種類は2倍望遠、120度ワイド、180度魚眼、10倍マクロ、20倍マクロとなっている。
・端末保護の機能も
取り付けが簡単なのもShiftCamの売りで、ケースの上部の溝にプレートをスライドさせるだけ。これなら、レンズの取り付けでモタモタしている間にシャッターチャンスを逃してしまった、なんてことはなくなりそう。
またケースそのものには端末保護機能もあるので、落下の備えとしても有効だ。ケースはiPhone 7、7Plus、8、8Plus、Xに対応する。
スマホのカメラでズームして撮るとかなり粗いものになってしまうし、接写も限界がある。そんな不満を解消できるこのShiftCam 2.0は現在、Kickstarterで全12レンズをカバーするパッケージが2720香港ドル(約3万7000円)となっている。
フルラインナップでなくてもいい、という人のためにレンズの種類を選べるパッケージもあるので、スマホ撮影の幅を広げたいという人はサイトをのぞいてみてはいかが。出資は3月29日まで受け付け、5月にも発送が始まる見込みだ。
ShiftCam 2.0/Kickstarter