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自費出版の本を著者が無料でPRできるプラットフォーム「iAuthor」がオープン

iAuthorインターネットの普及などで、書いた本を出版社に直接持ち込まなくても自費出版できるようになった。しかし、作品のアピールとなると、出版社のように不特定多数の人の目にとまるような宣伝を個人が行うことは難しい。そうした細々と活動を続ける自費出版作家を支援しようと、無料で自作品をPRできるプラットフォーム「iAuthor」がベータ版をへてこのほど正式オープンした。読者にとっては“埋もれた名作探し”ができるサイトといえそうだ。

このプラットフォームの設立者はiAuthorに先立つ2010年、ロンドンで出版社を立ち上げている。そして分かったのが、作家としての地位を確立した人と、自費出版する人とでは読者に著作を手にしてもらうチャンスに雲泥の差があるということだ。「すべての物書きが読者にアピールする手段を持っているわけではなく、むしろ手段を持つ人と持たない人のギャップは広がる一方だ」とiAuthor設立の背景を語る。

このプラットフォームでの本のPRは無料だ。著者は登録してプロフィールを作成すると、作品をいくつでもPRできる。サイトのトップ画面には作品のカバーがずらりと並べられ、クリックすると本の粗筋や著者の経歴、購入先のリンクなどが表示される。本はすべてインデックスがつけられ、テーマ別などで簡単に検索できるようになっているので新しい読み物を探す読者に便利だ。一方、サイト内には編集者やデザイナー、コピーライターなどを紹介するページもあり、このリスト掲載は有料となっている。

自費出版する人にとって強い味方になってくれそうなこのサイト、機能させるために作品数とサイト閲覧者の両方をそれなりの規模に増やすことがiAuthorの当面の課題といえそうだ。

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6月26日 | Tech