・ソナーでジェスチャーを認識し、指定したアクションを実行
内蔵のソナーが“手書き”を認識し、IoTの他デバイスと連動し、即座に指定されたアクションを実行するというもの。
自宅のテレビの電源やスピーカー、カメラのオンオフ、ライトの明るさ調整など、リモコンや本体ボタンを押すことなく操作可能になる。
ソナー技術は、軍事や自動車、ドローン分野などで広く用いられている。
ソナーがシグナルを発信し、ターゲットとなるオブジェクトから反射されたエネルギーを集約。エコーの特徴が抽出され、アルゴリズムによって解析された情報は、IoTデバイスへの指令へと変換される。
・広範囲を網羅でき、しかも省エネ!
赤外線通信などと比べて超音波が優れている点として、赤外線通信はセンチメートル単位のレンジにしか対応しないが、超音波はメートル単位で認識できる。
また、明るい状況下でもジェスチャー認識の精度は低下することがなく、消費電力もミリワット単位という省エネ仕様で、同じバッテリーサイズでも長時間の作動が可能だ。
・専用アプリからジェスチャーを設定
利用方法も簡単。Bluetooth接続、初期インストール、専用アプリ(Android、iOS)のセットアップのみ。
「Welle」の電源をオンにしてアプリを起動すれば、オートで連動が開始。アプリ上で連動させたいデバイスや機能を選び、ジェスチャーのパターンを設定すれば、後は対象オブジェクトの付近でそのジェスチャーを実行すればいいだけ。
・数字やアルファベットも認識
ジェスチャーパターンにはプリセットが用意されていて、好きなものを選べる。指を左右、上下に動かす、右回り、左回りの円を描く、左にスワイプさせる……などなど。そのほか、文字やアルファベットを認識することも可能だという。
便利で活躍間違いなしの「Welle」は、早期予約価格69ドル(約7460円)~。
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