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人工知能で赤ちゃんの自閉症を判別するアルゴリズム、ノースカロライナ大学が開発

fullsizeoutput_2586専門家によると、自閉症のサインは幼少期から現れるという。しかし、言葉を話さない乳幼児相手に診断をするのはそう簡単なことではない。

そこで、脳をスキャンするだけで自閉症を判別できるアルゴリズムを米国のノースカロライナ大学が開発した。精度は8188%という。

・ディープラーニングで3要素を分析

医療分野で人工知能(AI)を活用する動きが最近目覚ましい。先日は、皮膚がんを診断するアルゴリズムも紹介した。

今回の自閉症判別もAIをベースに、ディープラーニングで自閉症の特徴をとらえるというもの。具体的には、脳の表面エリア、脳のボリューム、そして性別の3つを分析するように機械に学習させた。

・生後6カ月で変化をキャッチ

通常、自閉症の診断は早くて2歳ごろだが、このアルゴリズムでは脳の表面の変化を生後6カ月で、脳のボリュームの変化は生後12カ月でとらえることができたという。

開発チームは、全ての赤ちゃんに脳スキャンを実施するというのは現実的ではないとしつつも、リスクが高いケースでの診断に使い、早期からケアを実施していくのに有効との考えを示している。

研究結果は専門誌Nature発表された。

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