・Bluetooth対応の多機能ハーフヘルメット
Bluetooth関連ツールを開発しているSenaが、自社初となるハーフヘルメットタイプの「Cavalry」を開発した。
一見すると、普通の典型的なハーフシェル型ヘルメットに見える……が、これが既存品とは一線を画すハイテクヘルメットなのだ。
外殻は合成ファイバーグラスでできていて、取り外し可能なピークバイザー、あご紐はDリング式固定タイプ。
ヘルメットには耐水仕様のBluetooth 4.1対応コミュニケーターが搭載されており、開けた地形なら最大900メートルの範囲内において、最大4つのコネクションを持つことができるという。
・高速移動中もクリアなサウンドを実現
同社開発の“Advanced Noise Control”“Wind Noise Reduction”システムのおかげで、高速移動中にも驚くほどクリアな音声を再現。
ヘルメット内殻には、額部分のちょっと上あたりにマイクが、耳の少し上あたりにHDスピーカー2点、口付近にマイクが内蔵されている。
・専用アプリでスマホと連動、通話もできる!
iOS、Android向けの専用ヘッドセットアプリが用意されており、スマートフォンと連携する。
ライダーはさまざまなコミュニケーションの設定をおこなうことが可能だ。
通話を受信したり、GPSの音声インストラクションに従ったり、FMラジオを聴くことができるほか、保存している音楽を聴いたり、通信がつながっている仲間と一緒に音楽をシェアしたりなんてこともできるという。
・2タイプから選べる
リチウムイオンバッテリーが内蔵されていて、10時間の連続通話が可能。フルチャージには3時間ほど要する。
「Cavalry」は公式サイトから349ドル(約4万円)で購入可能だ。ツヤなしタイプとツヤありタイプから選ぼう。
Cavalry