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Start Up 指を動かして、空中の弦を弾いて音を出す「AirHarp」 スケール(音階)も自由に調整可能

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指を動かして、空中の弦を弾いて音を出す「AirHarp」 スケール(音階)も自由に調整可能

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AirHarp“ハープ”と聞くと、優雅に指先を使って弦を弾き、演奏する弦楽器のイメージがあるが、「AirHarp」は、弦を実際に弾くこともなく、楽器も不要な音楽ツールだ。「AirHarp」は、画面に向かって指を動かし、ある特定のポイントを指定する3Dモーションコントローラー「Leap Motion」の技術を応用して開発されたもの。この技術をバックボーンとして、ユーザーの動作に対して素早くかつ正確に反応する、高度な追跡機能が搭載されている。

名前のとおり、「AirHarp」ではユーザーが指を動かすことで、空中にある弦を弾いて音を出せるようになっている。ユーザーは少し離れた位置に立ち、画面に映し出された縦ラインの弦を左右のどちらからでも弾くことができ、ハープに似た音声が指で弾くたびごとに鳴る。弦の端側なのか、中ほどなのか、弾く位置によって出る音が微妙に異なる点は、本物のハープにも通じるものがあるかもしれない。

また、スケール(音階)を自由に変化させることができ、一般的な全音階だけでなく、五音音階、短調音階などを設定することも可能だ。指1本のみならず、片手全部、両手全部の指を使って自由自在に動かし、音を鳴らすこの体験は、ちょっと他では味わえないユニークなものになりそうだ。

AirHarp

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