2015年、クラウドファンディングサイトIndiegogoに、手のひらサイズの“世界最小クラス”のアクションカメラとして登場し注目を集めた「Mokacam」。
その第2世代となる「Alpha」が昨年末に同サイトで公開され、期限まで残り1週間を切った時点で目標額の8倍を上回るを20万ドル(2200万円)を集めるなど、今回も人気を呼んでいる。
・アクションカムMokacamの次世代モデル
Alphaは、香港のチームが開発した世界最小クラスのアクションカムMokacamの第2世代。
開発チームによると、縦横4.5センチ、重さ79グラムだった前モデルよりも20%小さく、GoPro Hero5よりも35%小さなサイズになっているという。
その一方で、業界をリードするAmbarella社のプロセッサーを搭載し、デバイスの性能はよりパワフルに。例えば動画であれば、フレームレート30FPSでウルトラHDのフル4K映像が収められるようだ。
・より明るくキレイな画像が撮影可能に
付属のスクリーンモジュールもアップグレード。日光の下や、夜間など幅広い環境で、より明るく精細な映像や写真の撮影が可能になったということだ。
マニュアルモードでは、直観的なシャッター・ホイールで、シャッタースピードを1/2000から32秒までコントロールできる。
小さなボディながら、長時間の露出によって、夜間の風景から星空まで写真に収められそうだ。ほかにも様々な面でバージョンアップしたAlpha。現在、99ドル(送料別)から入手可能で、今年5月の発送を予定している。
期限が近付いているので、興味のある人は早目にチェックしてみては。
https://www.youtube.com/watch?v=Di9EEKOt3VQ
Alpha - The World's Smallest 4K Action Camera