バラやユリなど大まかな種類はわかっても、なんという名称のユリなのかはわからない−。
そんな時に使えるのがスマホアプリの「Blippar」。カメラを起動して花にかざすだけで、名称や種類(属)、自生地などの情報を案内してくれるというものだ。
・被写体の情報が満載
人工知能(Artificial Intelligence)とコンピュータービジョンを活用し、スマホのカメラで花を捉えると、たちどころに情報が表示される。
バラはバラでもどういう種類のバラなのかという情報はもちろん、どういう環境でよく育つのか、そして語源の説明まで、ちょっとしたミニ知識を得ることができる。
・単語による検索より素早く
この画像による検索は、目の前のものの名称がわからない時に重宝する手段だ。外観を形容する単語で検索するより正確な結果を素早く得られる。
実際、Blipparは花だけでなくポスターや食べ物、アパレルなどでも使え、そのジャンルは拡大中とのこと。
現在、ワードサーチを「ググる(Googleで検索する)」と表現するように、画像検索を「ブリッパーする」と言うのが当たり前の時代になるかもしれない。
BlipparはiOSとAndroidに対応し、ダウンロードは無料となっている。
Blippar