「Omnicharge」は、高速充電のUSBポートと、AC/DC両方に対応するコンセントつきのモバイルバッテリーで、さまざまな電子デバイスの充電に用いることができる。
5ボルト、4.8アンペアの高速充電USBポート2つ、コンセントソケット1つを搭載。コンセントは120ボルトのACコンセント、150ボルトのDCコンセントの両方に対応している。
・デバイスに合わせて電圧レベルを自動調整
「Omnicharge」の大きな特徴が、特許申請中の“Smart Power Management System”という技術が使われている点。
電子デバイスによって、充電する際に適切な電圧レベルが異なるが、システムが電圧の流入・流出を管理し、各電子デバイスに適切な電圧レベルに自動的に調整してくれる。
本体についているスクリーンに、充電の状態、予測充電所要時間を表示するのでわかりやすい。
・バッテリー容量が異なる2タイプ
バッテリー容量は13600mAh、20400mAhの2種類があるので、自分の好みで選べる。サイズは小容量タイプが約13×8.3×2.3センチメートル、重さが約380グラム。大容量タイプは12.7×12.2×2.5センチメートル、重さが約600グラム。コンパクトで軽量な仕様だ。
大容量タイプなら、スマートフォン最大9回分、デジカメ6回分、ラップトップ13時間分の充電がおこなえるというパワフルさ。
コンセントに挿して、照明やドライヤーの電源として用いる、なんてことも可能だ。
・Indiegogoで5倍超の資金を集める
クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を受付中で、目標金額5万ドル(約500万円)の5倍超となる26万ドル(約2600万円)以上を集め、注目されている。
市場販売予価は249ドル(約2万5000円)となる見込みだが、今なら早期予約価格129ドル(約1万3400円)で大容量タイプをオーダーできる。
Omnicharge