例えば、世界一大きなドーナッツを販売している店や、素晴らしいストリートアートが描かれた場所など、写真や動画を撮影して楽しめる場所を教えてくれる。お気に入りのスポットを見つけたり、自分だけのリストを作成したり、コメントを入れたりできるほか、FacebookやTwitterでシェアすることもOK。ガイドブックや大手の旅行会社などでは紹介していない、実際に現地を回って見つけたスポットは、旅行先で写真を撮ることを楽しみにしているツーリストにとって、新鮮で、新しい発見があるかもしれない。
「Crash」は、モバイルアプリと、アプリに連動しているWebサイトで構成されており、ユーザーからおすすめスポットの写真や情報を募集して掲載している。ただし、「Foursquare」とは違い、すべての投稿画像が掲載されるわけではなく、サイトのコンセプトに則り、魅力的なスポット写真を選んで掲載しているため、クオリティの悪いスポット写真は除外される。
「Crash」では現在のところ、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコ、ハワイ、オースティンの5つのエリアにおける、約2000のアトラクション、6000枚の写真を掲載している。開発者のLaubach氏によると、1つの都市について十分な情報を集めるのに2~3週間を要するといい、今後6~8ヶ月間をかけて、アメリカ国内の20~25都市を網羅する予定だという。
Crash