その釣りの楽しさを倍増させそうなのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「FanCam」。
HDカメラを内蔵した浮きで、水中の様子をリアルタイムに端末で見ることができるというもの。魚がエサに食らいつく瞬間もキャッチできそうだ。
・魚影の確認にも活用
FanCamは、浮くようになっているケースにカメラ付いているというシンプルな構造。ボタン類は一切なく、ケースにバッテリーを入れると準備オーケー。あとは普通の浮きのように釣り糸につけて投げ入れるだけだ。
カメラはWi-Fi機能を備え、アプリ(iOS、Android)をダウンロードしたスマホやタブレットにとらえた映像をリアルタイム送信する。
なので、釣った魚や逃した魚を手元の端末で確認できるというわけだ。釣り糸を垂らして、周辺に魚がいるかどうかを確認するのにも使える。
・魚が掛かった瞬間をシェア!
映像はFanCam内のマイクロSDカードまたは端末に保存が可能。魚が掛かった瞬間を釣り仲間とシェアする、というのもありだろう。
スペックとしては、カメラの画角は120度。100メートルの範囲で端末に映像を送れる。
大きさは直径3センチ、長さ17.7センチ。重さは46グラムとなっている。1回のフル充電で2時間使用可能。
今ならKickstarterで62ユーロ(約7600円)の出資で入手できるので、釣りが趣味という人はいかが。出資は5月7日まで受け付ける。
FanCam/Kickstarter