ひとたびバッテリーが上がり、自動車のエンジンがかからなくなると、ロードサービスが現場に駆けつけてくれるまで待機せざるをえないということもある。
・オンデマンド型のバッテリー上がり救援サービス
冬には気温がマイナス30度まで下がるカナダ東部のモントリオールで、オンデマンド型のバッテリー上がり救援サービス「Boostmi(ブーストミー)」がリリースされた。
このサービスは、自動車のバッテリーが上がり、立ち往生しているドライバーとバッテリー上がりを解消するスキルを持つ個人や事業者をつなぐ仕組み。
ドライバーが専用のスマホアプリを立ち上げ、救援サービスをリクエストすると、現在地周辺にいる救援者が15分程度で駆けつけて対応してくれる。
救援サービスの利用料は25カナダドル(約2,075円)で、オンライン決済する流れだ。
・多様なサービスを活用することで、まさかのトラブルに備える
極寒の地では、自動車のバッテリー上がりで立ち往生してしまうと、ドライバーや同乗者の生命にすら危険が及ぶ可能性がある。
従来のロードサービスに加え、Boostmiのようなオンデマンド型のサービスが利用できるようになることで、突然のトラブルにも安心して備えることができるだろう。
Boostmi