そんな悩みを解決してくれそうなのが、「Prepd」という“スマート弁当箱”である。
いくつかの収容コンテナで構成される弁当箱で、専用のレシピアプリと連動するというものだ。食事の用意をするのを手助けしてくれ、栄養価やカロリーを把握することもできるという。
・コンテナの配置は組み換え自由、漏れ防止機能も
弁当箱はメインケースである“Prepd Pack”の中に、取り外し可能なコンテナを自由に配置し、さまざまなパターンに組み替えることができる。
コンテナは食品に安全な素材で、漏れ防止の機能がついているので、弁当箱の持ち歩きにも安心。
・かゆい所に手が届く便利なアプリ
アプリはAndroid、iOS両方に対応しており、ユーザーが選んだレシピに基づいて、必要食材のリストを提示してくれるので便利。
レシピの中にはプロの栄養士やシェフが制作したものもあり、、幅広い食事ニーズに応えることができる。掲載されているレシピは、弁当箱にピッタリの分量に調節されているので、食材を余らせる心配もない
また、例えば1週間分のお弁当メニューを決めて、1回の調理で数日分の料理を用意する……といったように、効率的なやり方を提示してくれるのもありがたい。
メニュー内に含まれる栄養情報やカロリーもチェックできるので、日々の健康管理に役立つだろう。
さらに、iOSに搭載されている「HealthKit」アプリと連動させて、歩数計やその他の健康管理デバイスのデータを活用することもできるという。
・食材の無駄を省き、ゴミを減らす
「Prepd」は健康管理に役立つだけでなく、食材を無駄にすることがないので、ゴミまで減らしてくれるエコフレンドリーな点も魅力。
お手製弁当をつくりたいヘルシー志向な人にウレシイ「Prepd」で、お弁当の用意がグッと楽になりそうだ。現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を受付中で、価格は50ドル~(約5900円)。目標金額2万5千ドルに対し、早くも28万ドル以上の資金を集めている。
Prepd