日々新しいイノベーションが生まれるシリコンバレーでは、世界各国の様々な企業がこぞって集まっている。
多くの日本企業も現地の情報をいち早く収集しようとシリコンバレー市場に参入するが、まだまだその数は少ないのが現状だ。
そんな日本企業を現地シリコンバレーからサポートするための情報Webメディアが「hackletter」だ。
提供元であるhackjpn inc.代表取締役の戸村 光(とむら ひかる)氏に詳しい話を聞いた。彼自身が21歳の学生でありながら、シリコンバレーという舞台に挑戦する起業家である。
・シリコンバレーでしか得れないトレンド、情報を最速で伝える
Q1:「hackletter」とは、どんなサービスなのでしょうか。
hackletterはメディアだからこそ参加できるミートアップやカンファレンスで得た現地情報、現地起業家へのインタビューなどシリコンバレーでしか得れない現地のトレンドを最速でお伝えしているサービスです。
Q2:「hackletter」提供のきっかけと経緯を、お聞かせください。
シリコンバレーには毎月世界各国の企業がアメリカで一旗上げる為に挑戦しにきます。それは、シリコンバレーが世界で最もアーリーアダプターが多く、プロダクトをスケールする上で最高の場所だからです。しかし、一人の社員をシリコンバレーに送り出すのに年間2000万円以上かかると言われ、日本企業にとって容易なことではありません。
もっと簡単に、日本の企業様がシリコンバレーの状況や市場が分かるようになればと思い開発したのがhackletterです。
・年に1万社以上のサービスを調査
Q3:現在の状況を教えてください。
hackletterは年に1万社以上のサービスを調査しています。それに付随して市場調査代行サービス、シリバレレポートを展開しており、クライアント企業の重点市場に沿ってシリコンバレーの市場調査の代行を行っています。現在はスタートアップの企業様はもちろん大手企業様、銀行様のご依頼も増えてきました。
・投資活動も行っていきたい
Q4:今後どんなサービスに育てていきたいか、教えてください。
現在はhackletterの延長でシリバレレポートというサービスを行っていますが、業務内容はクライアント先と親和性/強豪性ある現地企業のリサーチ、マッチングという極めてVCに近いことを行っております。今後クライアント先の企業様にLPとなってもらい資金調達を行い、シリコンバレーの企業に投資活動を行っていきたいと思っております。
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シリバレレポート