それが、米サンフランシスコ発の「SOMA Messenger」。グローバルでビデオ・音声通話ができる完全無料アプリだ。
リリース1カ月でユーザー1000万人獲得という驚異的な速さで浸透しつつある同アプリの魅力を紹介しよう。
・世界中にサーバー配置
SOMA Messengerの特徴として、まず挙げられるのがセキュリティの高さ。全てのメッセージはエンドツーエンドで暗号化され、バッファリングもなし。
バッファーしないにもかかわらず、SOMA Messengerでは高品質の通話ができる。世界中にサーバーを配置しているおかげで通信が安定していて、国境をまたぐ通話でも他のアプリより速度が速いのだという。
・最大500人でチャット
また、特徴的なのが最大500人でグループチャットができること。これなら友達や家族同士だけでなく、中小の企業やコミュニティでも活用できる。
加えて、利用は無制限。ダウンロードはもちろん、後から課金されることもなく、完全無料というのもうれしい。
・ハーバード大学の技術
本当に信用がおけるアプリなのか。そう思う人もいるだろう。その点、このアプリを開発したのはハーバード大学卒のコンビ。しかも、同大学で開発されたInstanzaという、違うタイムゾーンででも快適に通信するための技術を活用しているのだという。
開発チームはこれまでに無料通話・テキストメッセージアプリの「Coco」を展開していて、今回Cocoユーザー2000人をSOMA Messengerに招待したところ、瞬く間に世界中にユーザーが広がったのだという。
iOSとAndroidで使用でき、日本語にも対応する。海外の人とやりとりすることが多い人は検討する価値はありそうだ。
SOMA Messenger