イタリアのティーンエイジャーコンビがアイデアを考案した「ChargeMeOn」はiOS端末間での電池の融通を可能にするもので、バッテリー残量がピンチ!というときに活躍しそうだ。
・“あげる”量を指定できる
ChargeMeOnは両端にライトニング端子がついており、バッテリーをあげる側ともらう側の2つの端末をつなぎ、バッテリーをあげる側の端末にあるアプリで操作する。
このChargeMeOnの気がきくところは、どれくらいのバッテリーをあげるかをアプリで設定できる点。こうすることで、あげる側の端末のバッテリーがいつの間にか全部“吸い取られていた”という事態を防げる。
ちなみに、バッテリー融通の結果はFacebookやTwitterといったSNSでシェアできる。
・デザインは3タイプ
ChargeMeOnはケーブルタイプ、端末と端末をつなぐ距離が短くキーチェーンにつけられるタイプ、両端子の先がマグネットでくっついて手首につけられるブレスレットタイプの3種類がある。
クラウドファンディングサイトKickstarterではケーブルタイプが17ユ ーロ、キーチェーンタイプが19ユーロ、ブレスレットタイプだと25ユーロとなっていて、12月10日まで受け付けている。
「類は友を呼ぶ」ではないが、iPhoneユーザーの周りにはiPhone愛用者が多いもの。仲間同士でバッテリーピンチ時に助け合うのに使えそうだ。
ChargeMeOn/Kickstarter