・Indiegogoで大人気!目標額の18倍以上の資金
公開からわずか1週間ちょっとで、目標額1万5000ドルのところ、27万ドル以上の出資を集めていることからも、その注目度の高さがうかがえるだろう。
・1日500カロリー以上を消費
このインソールを靴の中に入れて履いているだけで、1日500~1000カロリーのエネルギー消費が見込めるのだという。
・体が冷えると、代謝が活発になる仕組みを利用
私たちの体は、寒い環境下のほうが生理的な反応が生じて、代謝が活発になるのだという。
こういった体の仕組みに着目したのが、この「Thin Ice」。
ただ靴のインソールとして着用し、普段どおりの生活をしているだけで、特に意識しなくても余分に500カロリー以上のエネルギー消費が期待できる。
インソールの内部には、特殊な冷却チップ、チップを動かす電力となるバッテリーが設置されている。
このチップの働きが、身体の特定の領域を冷やす効果につながる。バッテリーは再充電して繰り返し使えるものだ。
・スマホで温度調節も
ところで、もしかするとインソールをつけたときに、冷たすぎると感じるのでは?と思った人もいると思うが、数秒もすれば、ほとんどの場合慣れて気にならなくなるという。
これは、最初にプールに入ったときには冷たく感じるが、しばらくすると冷たさを感じなくなる現象と同様とのこと。体内ではすでに、体をより温めるため、代謝機能の活発化が始まっているのだ。
それでも我慢できないくらい冷えるときには、手元のスマートフォンから、お好みの温度に調節することもできるので安心してほしい。
劇的なダイエット効果をもたらすものではないが、長く健康のために日常利用するツールとして、役立ってくれそうである。
・資金の一部は福祉に寄付
またプロジェクトでは、投資資金の合計金額の5%を、飢えに苦しんでいる世界の子どもたちに向けた寄付金に充てるのだという。興味がある人はチェックしてみては。
Thin Ice