・眠りをモニターする“EEGセンサー搭載”
多様な機能をもつこの「Kokoon」。
一番注目したいのは、眠りをモニターする“EEGセンサー”だ。
睡眠障害の治療によく使われるもので、睡眠時に発生する脳波を分析し、REM睡眠などの眠りの深さや、寝返りなどを記録する。記録はアプリにて確認することも可能。
さらに、記録を元にして、朝はユーザーの眠りが浅くなったタイミングで起こしてくれる優れものだ。
・ジェルクッションで眠りを妨げないデザイン
また、完全に外の音を遮断し、ワイヤレスで音楽を聴くことも可能。
と言っても横になりながらヘッドフォンを付けるのは抵抗があるものだが、快適なつけ心地も魅力だ。
一般的なヘッドフォンは、長くつけていると熱を帯びて気持ちが悪いもの。
そこで、「Kokoon」は、ハイテクまくらとスポーツシューズをヒントにジェルクッションを使った“FlexMould Comfort system”を開発し、改良を重ねた。
また、空気循環システム採用し、睡眠中汗をかいても蒸れない。横になってもきついと感じない、快適なデザインを実現した。
・Kickstarterにて出資者募集中
世界中で眠りに悩む人々の注目を受け、KokoonはクラウドファンディングのKickstarterにて今月11日まで出資者を募集中。現在150万ドルもの資金が集まっている。
アイマスクと同じように、「Kokoon EEG headphones」が一般的な商品になる日が来るのか?
ONKYOとパートナーを結んでいるだけに、日本での発売時期も気になる。
Kokoon EEG headphones