そんなホットスポット情報をクラウドソースして提供するアプリ「WiFiMapper」がリリースされた。無料Wi-Fiが使える場所を地図に示してくれるというもので、データローミングが高額になる海外旅行時には特に重宝しそうだ。
・世界中の5億カ所を網羅
データ通信速度測定などのサービスを展開している「OpenSignal」がiOS版をリリースし、間もなくAndroid版も投入する見込みだ。
WiFiMapperのデータベースは、すでに世界中のWi-Fiスポット5億カ所を網羅し、その中でもおすすめの無料スポットは200万カ所以上という。
・世界最大のデータ規模
創設者によると、OpenSignalがこれまでに展開しているアプリのユーザーによるネットワークからWi-Fiスポットのデータが蓄積されていて、WiFiMapperではこれを活用している。
このデータ規模は世界でも最大とのことで、しかもWiFiMapperでは独自のアルゴリズムでそのWi-Fiが無料かどうかも判別できるという。
・ユーザーの評価も閲覧
アプリを起動して近くにWi-Fiスポットがあるか検索すると、それがカフェの中なのか、空港なのかなども具体的に示される。
さらにはそのWi-Fiの通信環境が快適なものかどうか、他のユーザーによるコメントがあるのも便利だろう。
アプリは無料。今後は、オフラインでも使用できる有料バージョンの投入も検討しているようだ。
WiFiMapper