・端末、ブラウザの壁なし
Wireはモバイル版とMac版が先行していた。そして、今回Chrome、Firefox、Operaに範囲を広げたことで、ユーザーは端末、ブラウザを選ばず利用できる。
先行していたバージョン、そして今回加わったウェブ版も基本機能は一緒で、無料でチャットや通話ができる(現時点ではIEとSafariはチャットのみ)。
・動画や音楽もアプリ内で
特徴的なのは、YouTubeの動画やSoundCloudの音楽がメッセージ内で視聴できること。つまり、相手にビデオを送れば、受け取った側はアプリを離れることなくその場で再生できる。
それから、相手に送信したメッセージに気づいてほしいとき、Pingという合図のようなものを送れる機能も他にはないだろう。チャットは1対1に加え、グループででも利用できる。
・間もなくビデオ通話も
この美しくかつ実用的なチャットアプリ、Skype共同創始者が手がけたことでも注目を集めている。近くビデオ通話機能も加わる見込みで、Skypeを上回る使い勝手を期待したい。
Wire