おそらくそれは、磨き残しがあったから。このほど資金調達サイトIndiegogoに登場した「LifeBrush」は、そんな磨き残しをチェックしてくれるスマートな歯ブラシだ。
・モーションセンサーを内蔵
「LifeBrush」は、歯磨きをより効果的にしようと、米国ミシガン在住の歯科医が開発した。動きを感知するセンサーを内蔵していて、口の中のどの部分をどれくらいよく磨いたか、あるいはどの部分を磨いていないのかを感知する。
そうした情報はBluetoothで、連携するスマートフォンのアプリに送られる。歯磨きはアプリに記録され、ユーザーはアプリでどの部分の磨きが足りないかをチェックできる仕組み。そして、磨き残し部分をきれいにすることで、虫歯を予防できるというわけだ。
・体温測定の機能も
もう1つ、LifeBrushには口の中の温度を測定する機能もある。歯磨きのついでに発熱の兆候をとらえることができ、「子どもの健康管理に役立てられる」としている。
現在、Indiegogoでは、LifeBrushとスペアのブラシヘッドのセットが119ドルの出資で入手できる(米国外への発送はプラス15ドル)。
119ドルというと、なかなかのお値段。しかし、これで虫歯を予防でき、痛い思いをしないですむとなれば、払う価値はあるのかもしれない。
キャンペーンは4月13日まで。
LifeBrush/Indiegogo