海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Mobile 【Interview】250万DL突破!ホットな家計簿アプリ「2秒家計簿おカネレコ」に迫る

Mobile

【Interview】250万DL突破!ホットな家計簿アプリ「2秒家計簿おカネレコ」に迫る

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
okanereco_1消費税率の引き上げ、物価の上昇。家計を圧迫する材料はごろごろあるが、専門家曰く、日頃からきちんと収支を管理しておけば、必ず見直せる部分があるのだとか。

最も有効な手段は、やはり家計簿。これも記録する項目が多いと面倒になり、途中で投げ出してしまいがち。ソフトやアプリを利用するにしても、3日坊主で終わらないタイプを選びたいものである。

そこでおススメしたいのが、「2秒家計簿おカネレコ」。アプリ起動から、およそ2秒で出費の登録が完了する手軽さ、ユーザーを選ばないシンプルなインターフェースと機能で、家計簿につきまとうマイナスポイントを解消。リリース以来、じわじわと利用者を増やし、先月中盤にはとうとう、250万ダウンロードを突破した人気アプリである。

ユーザーの要望から、このたび、2つの新機能も追加。ますます勢いづく本アプリについて、スマートアイデア、代表取締役、江尻 尚平(えじり しょうへい)氏に語っていただいた。

継続性を重視して作られたシンプル機能の家計簿アプリ


Q1、まずはさかのぼって、「2秒家計簿おカネレコ」開発のきっかけと経緯からお聞かせください。
okanereco_2当時、自分が長続きする家計簿アプリがなく、ひょっとすると同じような思いをしている人がたくさんいるのでは、と思ったことが、アプリ開発のきっかけです。

そこから、インターフェースデザインのプロとデザインを作り上げ、2012年8月にリリースしました。以来、「他のアプリは続かなかったけれど、「おカネレコ」は続けられました」というお声を、たくさんいただいております。

Q2、このたび追加された新機能、「おカネレコデータお預かり」と「おカネレコパソコン家計簿」について、教えてください。
okanereco_3「おカネレコデータお預かり」は、家計簿データがなくならないようにしてほしい、という声から開発された新機能で、「おカネレコ」のデータをお預かりするサービスです。

この機能を活用すると、常にデータが自動でクラウドにバックアップされるため、スマートフォンをなくしてしまったり、誤ってアプリを削除した場合でも、簡単にデータを復元することができます。

さらに、クラウド会員(月額400円)になれば、複数台のスマートフォンやタブレットによる、データの共有が可能となります。こちらは、家族で家計簿をつけながら、そのデータを共有したいときなどに、役立ちます。

「おカネレコパソコン家計簿」は、パソコンでも「おカネレコ」を使いたい、という意見を元に開発しました。ここでは「おカネレコ」のデータをパソコンのブラウザから入力できる他、集計期間を自由に設定して閲覧することもできます。アプリでは年・月・日単位での集計ですが、「パソコン家計簿」では年度や週など、個人の家計管理方法に合わせて、集計・分析ができる仕組みです。

また、こちらもクラウド会員の方を対象としたサービスですが、アプリで撮影したレシート画像等を、パソコンから閲覧する機能もついています。

ユーザーの意見を尊重し、改善に努める


Q3、250万ダウンロードという輝かしい数字を達成されましたが、この反響について、どう思われますか?
okanereco_4多くの方にご利用いただき、本当に感謝しております。また、この数字は、家計簿が続かないという同じ悩みを持っている方が、予想以上に多いことを表しているように思われます。

「おカネレコ」では、ユーザーからのフィードバックをコンスタントに得るため、定期的なユーザーアンケート調査やインタビュー会を実施し、その結果をアプリの改善や機能追加に生かしています。(中略)

昨年9月のユーザーアンケート調査では96%の方から、「アプリに満足している」という回答を得ています。既存ユーザーの声をきちんと受け止めながら改善していくことが、新規のダウンロードにもつながるのだ、と思います。(中略)

Q4、今後の展開について、お聞かせください。
家計簿の継続に悩む方はもちろん、家計簿を今までつけてこなかった方にも使っていただけるよう、より便利なアプリをめざし、機能追加に努めます。今後は特にご要望の多い、予算を管理する機能などを追加する予定です。

皆さまのポジティブな節約ライフを応援し、アプリがより便利に使いやすくなるよう、スタッフ一同頑張っていく所存です。

2秒家計簿おカネレコ

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報