海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Enterprise プログラミングや英語を無料学習!eラーニングサイト『シラバス』を使ってみた

Enterprise

プログラミングや英語を無料学習!eラーニングサイト『シラバス』を使ってみた

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加

「マネして学べる」プログラミング学習サイト『シラバス』。


メインのWEBデザイン編とWEBアプリ編のコースでは、20あまりのステップを踏んでHTML/CSS、WordPress、Ruby on RailsなどでレスポンシブなWEBサイト を開発し、公開できる。

silabus2


 社内eラーニングシステムとして公開され、多くの企業が利用しているという。

silabus7

今回は、プログラミングは難しそう…という人も気軽にトライできる、もう1つのカテゴリー「公開コース」を使ってみた。

■登録作業は簡単


まずは、シラバスのトップページにアクセス。

silabus1

プログラミング学習サイト『シラバス』 https://cyllabus.jp/courses/publics

メールアドレスとパスワードを設定するだけの簡単作業で、すべてのコンテンツが見られるようになる。

silabus1.5

しばらくすると、登録完了メールが来た。

「現在シラバスはβ版の試験運用中です」とのこと。

silabus1.7

■英語、色彩検定、C言語からアイドルの合いの手まで


silabus8「公開コース」の特徴は、何と言っても5つのカテゴリーに分けられた多種多様なコースだろう。

サーバー構築などが学べる『IT』、使い分けが難しい単語に特化した『英語』、色彩検定などを扱う『デザイン』、行動経済学など幅広いトピックをカバーする『ビジネス』と『業務会計』などのカテゴリーがある。

新着コースには、アイドルの合いの手の仕方をまとめたページなど、ユニークなものも。

まず、初心者向けということで『はじめての色彩調和論』をやってみることに。

silabus3

■穴埋め問題をひたすら解く


このコースは、アップロードされているノートを読んで、下の欄にある穴埋め問題を埋めていく方式。

答え合わせもワンクリックででき、間違えた箇所の説明なども出てくる。

 

silabus4

■復習しながら記憶を定着


この追体験する仕組みで、記憶を定着させていく。

silabus5個別塾のような形式で、ユーザーはプログラムを『読む』、そして実際に入力して『実行する』を繰り返して学習する。ただ情報を受け取るより、ずっと理解が深まりそうだ。

コースは何度でも繰り返すことができ、パーフェクトになるまで続けることができる。

silabus6初心者が気軽に学べる難易度で、飽きずに進めることができた。しかし、まだまだβ版ということで、全体的にコンテンツが足りない印象も。

また、シラバスへの会員登録なら自由に公開コースを作れる仕組みになっているが、逆に言うとユーザー任せになっていて、メインのWEBデザイン編とWEBアプリ編ほど主体性が感じられないのも残念な点。

せっかくWEB上でどこからでもアクセスできるeラーニンクシステムなので、画像や動画を多用したインタラクティブなレッスンや、学べるトピックがもっと充実することを期待したい。

プログラミング学習サイト『シラバス』 

(Writer: Saera Jin)

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報