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スマホでロゴを撮って寄付ができる「SnapDonate」、英国で展開中

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SnapDonate街頭でよく見かける募金活動。自然災害、闘病、動物愛護、自然保護など、さまざまな目的で展開されている。

主旨に賛同し、ポケットや財布を探ったものの、小銭がなかったという経験はないだろうか。最近では、あらゆるシーンでカードによる支払いが増えてきて、現金の持ち合わせがないというのはそう珍しいことではないだろう。

■任意で額を選択

そこで、英国で展開されているのが、募金活動を行っている団体のロゴマークをスマートフォンのカメラで撮影することで寄付ができるというアプリ「SnapDonate」。

募金箱などにはられているロゴのスナップ写真をスマホで撮れば、自動で2ポンド、3ポンド、5ポンドなどと選択肢が表示され、タップするだけで募金が出来るという仕組みだ。

もちろん、募金する側はあらかじめクレジットカードなどの情報を登録しておく必要があるが、ささやかな額でも募金ができる。

■130のロゴに対応

このアプリを展開しているのは世界最大の寄付サイト「JustGiving」。SnapDonateでは現在、がん研究や児童保護、教育などの分野のチャリティー130余りのロゴに対応していて、今後さらに数が増える見込みだ。

また、アプリではロゴ読み取りに対応していない1万3000ものチャリティーに寄付できるようにもなっている。

ネットショッピングしたり、ゲームなど有料アプリをダウンロードしたりする感覚で寄付をする―。キャッシュレス時代に対応する募金スタイルといえそうだ。

現在、Android版のみだが、間もなくiOS版も登場する。

SnapDonate

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