このツールは、愛犬が1日にどれくらい歩いたり、あるいはどれくらいの時間休んでいるのかなど、日々の活動状況や健康状態を追跡する。ユーザーはスマートフォンでデータをチェックし、愛犬の現状を常にモニタリングすることが可能だ。
この「Whistle Activity Monitor」の改良版として、愛犬家にうれしい新機能が追加された「WhistleGPS」が登場するという。飼い主にとって、犬の健康状態とともに気になるのが犬の居場所。ただ、バッテリー継続時間や小型化の問題で、これまで「Whistle」には場所追跡の機能は実装できなかった。
新しくローンチ予定の「WhistleGPS」では、GPSとサブGHzのテクノロジーを組み合わせることで、愛犬の居場所を追跡する新機能が追加される。犬が見当たらないとき……飼い主はスマートフォンを取り出し、簡単に犬の現在地を探すことができるというわけだ。アプリはAndroid、iOSの両方に対応している。
ウォータープルーフ仕様の「WhistleGPS」は、黒、緑、青、赤、オレンジの全5色のラインナップから選択でき、バッテリーはおよそ1週間もつという。現在、Webサイトで事前予約を129ドルで受付中で、提供開始は2015年夏を予定。利用料として月5ドルがかかる。
WhistleGPS