そうした人向けに、メールの着信などが確認できるウェアラブルガジェットがこれまでいくつかリリースされている。そして、このほど登場したのはよりマルチな取り付けタイプの小型ガジェット「Qblinks」だ。
Qblinksは円盤状で直径4センチ。iPhoneとBluetoothで連携する。主な機能は2つ。まず1つめは、着信やメール受信などを中央部分に搭載されたライトで知らせてくれるというもの。ライトの色はユーザーが7色から選べるようになっていて、目的ごとに設定できる。
またリモコンとしても活用でき、QblinksからSiriの起動や音楽の再生・停止・スキップ、カメラのシャッターなどが操作できる。
例えば運転中などに端末で音楽を聴いているときに、端末をオンにしてパスコードを入力し、アプリを立ち上げるといった一連の操作をしなくても、Qblinksでダイレクトに操作できるというわけだ。
その他の機能としては、部屋の中でiPhoneが見つからないときにQblinksを押してiPhoneから音を出すようにできるというのも便利だろう。iPhoneをマナー/サイレントモードにしていても音を鳴らすことが可能なので、音を頼りに端末を素早く“発見”できるというわけだ。
現在、資金調達サイトKickstarterでキャンペーンを展開中で、35ドルで入手できる(米国外への送料は10ドル)。発送は10月を予定している。
Qblinks/Kickstarter