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Release 反転授業・アクティブラーニングを手軽に実現する次世代教育プラットフォームの提供を開始~第1号ユーザとして国際学院埼玉短期大学へ導入~

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反転授業・アクティブラーニングを手軽に実現する次世代教育プラットフォームの提供を開始~第1号ユーザとして国際学院埼玉短期大学へ導入~

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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、このたび反転授業やアクティブラーニングを手軽に実現できる次世代教育プラットフォームの提供を開始します。
第1号ユーザとして、国際学院埼玉短期大学が先行して本プラットフォームを2016年3月より利用されています。

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背景・・・「教員の負担増」が反転授業・アクティブラーニング導入のハードルに

動画視聴で予習してから授業に臨む「反転授業」や学生参加型の「アクティブラーニング」は、学生の主体的な学びを促す効果があるとして近年注目を集めています。しかしながら教員への負担が大きいことが実施のハードルとなっており、実際の導入はあまり進んでいません。


特長・・・反転授業・アクティブラーニングをひとつのシステムで

今回提供を開始する次世代教育プラットフォームは、このような課題にお応えし「お手軽利用」をコンセプトとしています。授業映像の収録や視聴ログの確認、小テストの作成など、反転授業・アクティブラーニングに必要な準備~実施までをすべてひとつのシステムで統合的に行うことができます。また学生側も、学内PCや専用タブレットからこのシステムにアクセスすることで、いつでも手軽に学習に取り組むことができます。
なお、動画収録・配信機能の処理エンジンには、当社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社の「ArgosView 授業配信システム」を、教員・学生が利用するフロントエンドシステムにはオープンソースLMS(学習管理システム)を採用しています。また、「Moodle」をベースとするあらゆるLMSに対応しているため、既にご利用のMoodleベースLMSに追加開発することも可能です。


導入事例・・・国際学院埼玉短期大学では実習系3教室で活用

国際学院埼玉短期大学では、調理実習室、実験室、リズム教室の3教室に本プラットフォームを導入し、ご活用いただいています。本格的なアクティブラーニング環境を実習系教室へ導入するのは、全国の大学でも前例のないことです。
今後、大学を中心とした教育機関へ本プラットフォームの提供を進め、次世代学習スタイルを通じた教育の質向上に貢献していきます。


今回提供を開始する次世代教育プラットフォームの概要

(1)価格(税抜)        1システム:1500万円~
(2)システム構成       ・ArgosView 授業配信システム(ヴイ・インターネットオペレーションズ製)
                ・MoodleベースLMS
・ネットワークカメラ、電子黒板など


国際学院埼玉短期大学への導入事例

国際学院埼玉短期大学では、2016年3月にシステムがサービスインし、履修登録が済んだ5月から本格的な活用がスタートしました。講義収録には当社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社の「ArgosView 授業配信システム」 、LMSには株式会社リオスの授業支援サービス「Ranavis(らなびす)」 が採用されています。


【調理実習】先生のデモンストレーションをリアルタイムでモニタに映し、手元をはっきりと見せる

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生の手元を天井のネットワークカメラから撮影し、教卓の両隣に配置したプロジェクターにライブで映し出しています。
プロジェクターは電子黒板機能が付いているので、映像からキャプチャした画像にメモ書きを加えることも可能です。


【反転授業】あらかじめ授業映像を収録しておき、事前学習用に配信する

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学内のPCから録画したい授業のスケジュールを予約すると、天井のネットワークカメラで授業を自動収録し、LMSへ配信します。
収録映像は学内PCからLMSにアクセスすればいつでも閲覧可能。予習・復習にご活用いただいています。


【参加型授業】電子黒板に教材写真を映し出し、電子ペンで生徒に書き込ませる

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プロジェクター型電子黒板に映し出した講義資料には、電子ペンで書き込みが可能です。
国際学院埼玉短期大学では、講義資料にあらかじめ空白を作っておき、学生に電子ペンで書き込ませるという手法で「参加型授業」を実現されています。

導入事例の詳細は、こちらをご覧ください。
http://service.is-c.panasonic.co.jp/case/131/


■「ArgosView 授業配信システム」とは?
「ArgosView 授業配信システム」は、防犯・監視用途に用いられるネットワークカメラを使い、授業映像の収録・配信を簡単・安価に実現するシステムです。


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■パナソニック インフォメーションシステムズについて
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、製造業をはじめ幅広いお客さまに高付加価値のシステム・サービスをお届けするIT“サービス”企業です。
パナソニックグループのIT中核会社として、そのグローバルな事業展開を多様な業務システムで支援しています。また、その中で培った経験とノウハウを強みに、IT事業会社としてパナソニックグループ以外のお客さまに対してもトータルソリューションをご提供しています。

社名 : パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 石井 誠
本社 : 〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー16階
設立 : 1999年2月22日
資本金 : 1,040百万円
URL :  http://is-c.panasonic.co.jp/

以   上
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
経営企画部 広報・マーケティングチーム 山田
TEL:06-6908-0245  FAX:06-6906-4717  E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 営業統括部
東日本ソリューション営業部 東日本第三営業所 TEL:03-3437-1430
西日本ソリューション営業部 西日本第二営業所 TEL:06-6377-0050
<「次世代教育プラットフォーム」紹介URL>
http://service.is-c.panasonic.co.jp/products/activelearning/

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